データストレージとは

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データストレージとは

データストレージとは、ファイルやドキュメントをデジタルで記録し、将来使用するためにストレージシステムに保存する場所を意味します。電磁波、光学、またはその他のメディアで、データを保管します。データストレージを利用することで、予期せぬコンピュータのクラッシュやサイバー攻撃の際に、ファイルを安全に保管し、迅速に回復することが容易になります。


データストレージの種類

データストレージには、大きく分けて「DAS」と「NAS」の2種類があります。
それぞれに該当するデバイスは多数あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。


直接接続型ストレージ (DAS)
DAS(Direct Attached Storage)とは、コンピュータに物理的に接続されたデータストレージのことです。通常、1台のマシンからしかアクセスできません。一般的なデバイスには、以下のようなものがあります。

・ハードディスク(HDD)
・ソリッドステートドライブ(SSD)
・CD/DVDドライブ
・フラッシュドライブ

ローカルバックアップの作成に最適ですが、マシン間でのデータ共有が面倒な側面もあります。

ネットワーク接続型ストレージ(NAS)
NAS(Network Attached Storage)は、複数のマシンがネットワーク上でストレージを共有できるようにするものです。
データを一元化し、協業を簡易にします。接続されたマシン間でデータを簡単に共有することができ、アクセス権を設定してアクセスを制御もできます。
DASよりも高価になる傾向がありますが、昨今は手頃な価格になっています。

 

データストレージの種類

データストレージの種類の違いを知ることで、用途に最適なデバイスを見つけることができます。


SSDフラッシュドライブ
フラッシュメモリのみを使用したソリッドステートストレージシステムで、SSD間の高速データ転送と小さな物理サイズを実現します。初期費用は高くなりがちですが、長期的には低コストで済む可能性があります。

バックアップソフトウェア
システムバックアップやエンタープライズバックアップのためのソフトウェアは、通常、ライセンス、または月払い/年払いのサブスクリプション料金で提供されます。多くの場合、「セットすればバックアップを忘れられる」ことができる利便性が大きなメリットです。   

クラウドストレージ
仮想データストレージを提供し、ローカルコンピュータや外付けハードディスクだけでなく、どこからでも資料にアクセスできる利便性を備えています。

 

用途や目的に応じて使い分けを検討ください。